
ロシア軍のウクライナ侵攻で、日本からもたくさんの寄付が贈られています。そんな中、2チャンねんの創設者、ひろゆき氏が「僕はウクライナに寄付はしません」と。その理由をSNSで発信したところ同調する声が殺到。今回はひろゆき氏がなぜウクライナに寄付したくないと言ったのか、その理由を探っていきます。
ひろゆきが今のウクライナに寄付したくない理由
匿名掲示板、2チャンネルの創設者でSNSや書籍など、様々なメディアで持論を展開しているひろゆき氏。
日本からも多くの現金が寄付されていますが、ひろゆき氏はツイッターやユーチューブで「僕はウクライナへの寄付はしません」と発信しています。
ウクライナへ寄付すれば、困っている人々のために使われると考えますが、ひろゆき氏は寄付金の使い道に一石を投じています。
ひろゆき氏がウクライナへ寄付したくないという理由をみてみましょう。
ウクライナへの寄付は戦争を継続するために使われる?
ロシアのウクライナ侵攻で、ウクライナに住む人々が住むところを失い生活に困っている様子が連日報道されています。
日本からも義援金や物資などが寄付されています。
ウクライナ側は、受け取った寄付金を何に使っているのでしょうか?
人道支援と言われていますが今のところ、使い道に関しての明確な報道は聞かれませんよね。
ひろゆき氏は、今ウクライナへ寄付してもロシア兵と戦うための武器の購入費用になる可能性があると指摘しています。
寄付金で武器を買えば戦争が長期化してしまうことも懸念しています。
ひろゆき氏がウクライナへ寄付しない理由は、今この時期に寄付をすると武器の購入費用に充てられ、戦争の長期化が懸念されるため、今は寄付をしないのだそう。
ウクライナへの寄付の方法
ウクライナへ寄付をしたいけれど、寄付の方法がわからないという人も多いのではないでしょうか?
ウクライナへの寄付に限らず寄付といえば国連やユニセフ。
日本ユニセフ協会のホームページでは、ウクライナ緊急募金の窓口が開設され、ウクライナの子供たちのために支援しています。
募金方法は現金だけでなく、クレジットカード、インターネットバンキング、コンビニ支払いなど500円から送金可能。
楽天グループもウクライナの支援に力を注いでいます。
楽天スクラッチ募金は、2022年2月下旬よりウクライナの方々を支援するための募金を受け付けています。
寄付の方法は、クレジットカードや銀行振込み、楽天ポイントでの寄付も可能。
公表されている使い道は、子供の保護や物資の調達など人道支援が目的だそう。
ウクライナへの寄付の方法は、ツイッターでも窓口が開設されています。
在日ウクライナ大使館のツイッターでは、「ウクライナへ寄付金を送りたい方々へ」と題し、銀行口座を公表。
寄付金の使い道は、避難している方々の生活支援や住宅、インフラ整備など人道支援が目的。
大使館に送金された寄付金は、武器の購入など戦争のために使わないことが付け加えられています。
ウクライナへの寄付は、武器の購入や戦争を長引かせる結果につながると言う意見もありますが、使い道を公表している機関もありますので、内容を確認してから寄付しましょう。
ウクライナへの千羽鶴が賛否
ウクライナへの寄付を巡っては、寄付したい人、したくない人それぞれに理由があることがわかりました。
寄付金の議論が取りざたされている中、次はウクライナに千羽鶴を送る人へ批判が集まっています。
今、ウクライナの人々は生きるために避難生活をしいられ、家族はバラバラ、日々の生活も満足にできていません。
そんな状況のウクライナへ千羽鶴を送る活動をしている団体があります。
今のウクライナの人々にとって、千羽鶴は有難い贈り物なのでしょうか?
ひろゆき氏は、鶴を折る色紙のお金をウクライナへ寄付するべきだ!と発信しています。
千羽鶴は日本の風習であって、今のウクライナの人々に必要とされるのでしょうか?
ウクライナは今、日々の生活もままならない状態。
千羽鶴を折ることが悪いのではなく、優先順位や受け取る側の状況を考えることが大事かと。
今のウクライナへの千羽鶴は、贈る側の自己満足のように見受けられるのではないでしょうか?
ひろゆきはウクライナに寄付したい
ひろゆき氏がSNSで今のウクライナには寄付したくないと発言し、その理由に同調する声が多くよせられています。
一方でひろゆき氏は、戦争が終わったらウクライナに寄付したいとも発言しています。
今のウクライナに寄付すると、寄付金が武器の購入費用に充てられ、戦争を長期化させることを懸念していますが、戦争が終わって国の復興や住宅の再建など、ウクライナの人々が元の生活に戻れるためなら寄付したいそう。
さらにウクライナから避難してくる人々のペットの検疫検査の費用も寄付したいとのこと。
寄付と言っても団体ごとに使用目的が違い、自分が寄付したい場所に行き届くとは限りません。
武器購入の費用になっていないと言い切れないですよね。
しかし、戦争が終わって復興するための寄付金なら武器購入の心配はなくなります。
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まとめ
今回はひろゆき氏がウクライナに、なぜ寄付したくないと言ったのか、その理由を探ってきました。
寄付金を送金しても武器購入に充てられ、戦力を高めて戦争が長期化するのを恐れての発言であったことがわかりました。
ロシアとウクライナの戦争が終わって、町の復興のためなら寄付をしたいという理由も納得ですよね。
一日も早く戦争が終わり、ウクライナの復興支援の寄付ができる日を待ち望んでいます。