ロングセラーから人気商品まで!お菓子総選挙2016結果発表

バラエティ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


11月27日、テレビ朝日で『日本国民がガチで投票!菓子総選挙2016』が放送された。エントリーしたお菓子メーカー13社の商品がランキング形式で発表。今年の一位は一体どんなお菓子だったのか。

お菓子総選挙結果発表

 27日日曜日、ロングセラーからから話題のお菓子まで、日本を代表するお菓子が集まり頂点を決める番組『お菓子総選挙2016』が開催された。

 大手お菓子メーカー13社が事前にエントリーしたお菓子の中から、ランダムに選出された国民10代から50代以上の各世代2000人合計1万人からアンケートをとり、その中で人気が高い順にランキングを制作。その上位30商品を番組で放送した。結果は以下の通り。

1位 じゃがりこ サラダ:カルビー
2位 ポテトチップス うすしお味:カルビー
3位 キットカット ミニ:ネスレ日本
4位 ポテトチップス コンソメパンチ:カルビー
5位 かっぱえびせん:カルビー
6位 堅あげポテト うすしお味:カルビー
7位 ポテトチップス のり塩:湖池屋
8位 たけのこの里:明治
9位 果汁グミ ぶどう:明治
10位 ハイチュウ:森永製菓

トップテンはカルビーの商品が半分を占め、圧倒的な強さを見せつけた。また、チップス系のお菓子が4商品ランクイン、しかも薄味系が人気だった。見事一位を獲得したのはカルビーの「じゃがりこ」。じゃがりこは1995年に女子高生向けに開発されたスナック菓子。女子高生がカバンに入れやすいようにパッケージにカップ型を採用し、細部まで楽しんでもらえるようにバーコード周辺にオヤジギャグを入れたりと、多くの女子高生に手にとってもらえるよう工夫がされていた。また、ネスレ日本の「キットカット」は、社員の自信とは裏腹に3位に終わってしまった。九州の方言「きっと勝っとう」と語感が似ていることから、受験の必至アイテムとして売り出し、豊富なご当地味など幅広い商品展開をしていて、ネスレ側も相当力を入れていたためにこの結果はキットカットにとって物足りないものとなった。

11位 明治アーモンドチョコレート:明治
12位 ポテトチップス のりしお:カルビー
13位 カール チーズあじ:明治
14位 ムーンライト:森永製菓
15位 ピザポテト:カルビー
16位 ミルクキャラメル:森永製菓
17位 ポッキー:グリコ
18位 ブラックサンダー:有楽製菓
19位 マカダミアチョコレート:明治
20位 カラムーチョ ホットチリ味:湖池屋

大手の明治は10位台に集中。他にも「ブラックサンダー」や「ミルクキャラメル」など溶けるお菓子は、夏に売上が落ち込むせいか相当な支持が無いと上位に上がれないようだ。上位30位以内で唯一のビスケット菓子「ムーンライト」は14位と中途半端な結果に。11位「アーモンドチョコレート」は大量のアーモンドを効率よく収穫するため、アメリカにある会社のアーモンド農場では、ツリーシェイカーという特殊な器械を用いていた。ツリーシェイカーで木を揺らす様子はインパクトがあった。

21位 サッポロポテト バーベQ:カルビー
22位 亀田の柿の種:亀田製菓
23位 チョコパイ:ロッテ
24位 サッポロポテト つぶつぶベジタブル:カルビー
25位 Jagabee うすしお味:カルビー
26位 ガーナミルクチョコレート:ロッテ
27位 ハッピーターン:亀田製菓
28位 ベビースターラーメン チキン:おやつカンパニー
29位 おっとっと うすしお味:森永製菓
30位 パイの実:ロッテ

あの「ハッピーターン」が27位と以外な結果。番組でも発表されたときにはどよめきが起こった。もっと上位を狙っていたのか、ハッピーターンの表面についている「魔法の粉」の作り方をテレビで初公開した。工場で粉を混ぜ込む様子は放送されたが、フレーバーは砂糖と塩と十種類以下のスパイスが用いられていること以外は分からず、結局あの粉の正体は謎のままだった。他にも「チョコパイ」や「ベビースターラーメン」など人気があるイメージのお菓子が早々にランクイン。トップテン発表よりも盛り上がる順番だ。  

ブルボンは!?の声

 ネットの予想で散見された「アルフォート」や「ルマンド」のランクインも期待されたが、そもそもエントリーすらしていなかった。これには不満の声があがった。スポンサーの事情があったのだろうか。それとも、根強いコアなファンが一定層いるだけで人気というわけではないのだろうか?!どちらにせよ、自分の「推し」がランキングに参加しないのはファンとしては寂しい。

ブルボンの人気商品

人気ではないかもしれない、と書いたがCMや店頭で必ず見かけるお菓子がブルボンにはたくさんある。「プチシリーズ」や「エリーゼ」は、エントリーすればランキングに必ず入ったのではないか。

きのこにとって屈辱の結果

 何年か前に世間を賑わせた「きのこたけのこ戦争」。売上的にはたけのこが優勢だが、未だに小規模な衝突が散発する紛争状態が続いている。しかし、今回のお菓子総選挙できのこはまたしても手痛い一撃をうけた。「たけのこの里」が見事トップテン入りを果たしたのに対し、「きのこの山」は30位以内にすら入っていなかった。以前からコンビニなどで、小さな店では「たけのこの里」しか販売していない店舗もあったがこの結果を受けてさらにきのこが駆逐されないか心配だ。ちゃんとエントリーしたのか明治。

このツイートの画像を見る限りきのこもエントリーされてはいるようだ。たけのこのパッケージと比べると小さすぎる。明らかに明治の期待値がパッケージの大きさに現れている。新商品の旗の影に隠れて可哀想な感じすらするきのこ…

まとめ

 エントリーされたお菓子、ランクインしたお菓子のそれぞれは、誰もが知っているし誰が食べても楽しめるものだ。そのため何が選ばれてもおかしくないラインナップだった。

 改めてランキングを見てみると、チョコレートなどの甘いものより塩っ気のあるしょっぱいものの方が人気が高いことが発覚した。また全体的に50代以上の支持のあついものが選ばれる傾向にあり、上位を占めたチップス系は男性の支持が圧倒的に多かった。女子高生向けに開発したと語られていたじゃがりこでさえ男性の方が人気が高かった。総合すると、40代以上の男性から人気の高いお菓子がランクインする傾向にあり、お菓子を沢山消費しているイメージのある10代から人気のある商品はあまりランクインしなかった。

 お菓子といえば子供が好むイメージがあったが、今回はアンケート対象が10代からということもあり、より消費する「大人」から支持を集める商品がランクインしたと考えられる。しかし、中年以上の人気を狙った「歌舞伎揚げ」は30位以内に入っていなかった。大御所扱いを受け、番組内でことあるごとにコメントを求めたり話題にしたりと注目していたが、結果的に噛ませ犬のような立ち位置になっていたように思われる。

 全体的にカルビーの人気がよく分かるランキングだった。確実にカルビーのポテチップスの売上は放送後伸びるだろう。ランクインしたお菓子たちはもはや国民食といっても過言ではない。



ページトップへ